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humming planet

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ミカエル

ちょっとだけ研修という名の旅行で
フランスがぼくのもとにやってきました。
なれない土地かとおもいきや、違和感もなく
睡眠時間が平均3時間ぐらいでしたが
呼吸を意識するたび
「私はある」という波がゆるやかに静まりかえっていき
別な広がりへといざなう感じでした。

イースター後のフランスは
ミカエルの意識が
語りかけてくるような感じでした。
シュタイナー的に、イースターと対応する
9月のお祭りはミカエル祭だったかな。

図像学ではミカエルは甲冑を身にまとい
右手に剣を持ち
左手に天秤、踏みつけているのは
悪魔もしくは、邪鬼ならぬ竜です。
まるで判断、善悪二元論の象徴よう(笑)
甲冑をまとうのは
不安や恐れを纏い
剣は2つに切り裂き
天秤はその判断をくだす。
押さえつけている竜は
エゴにされた本質のエネルギーを抑えている姿です。
人間ミカエルです(笑)

ただ、キリスト「教」や
あるエゴイスティックな意識により
本質的なミカエルの意識、
役割がねじまげらているのは
間違いないなと想いました。

ぼくの中というか外にあらわれた
ミカエルの意識の働きは、
分離でなく、天と地の融合、
(それは、ルシフェルの想い?)
つまり、肉体、物質におよぶまでの調和であることだと、
そんな感じす。

シュタイナーのミカエル衝動に
近いかもしれませんが、
ミカエルの意識は
枠を越境して新しいものを縦横無尽に
創造してしまう(してしまった)エネルギーです。
肉体を袖にして分離させるのでなく
より精妙にして一体であることを
味わうってしまう万人にやどるメカニクスで
カラーです。
それをミカエルと呼ばなくてもいいかもしれませんが、
ミカエルとここでは呼んでいます。

存在を
引き裂くのではなく
つながっているが分けられている
ものを結びあわせ
融合し新たなものを創造している
そんなシンプルなイメージ。
剣が切り裂くものは硬質化した
エネルギーの滞りで、
秤は計り知れない秩序をもたらす韻律、
足にあるのは湧きあ上がる
(新しいものを生み出すための)
創造的なエナジーです。

分けられていたことの意味は
まさに新たなものを創りだすのに
絶妙に整えられた
ダイナミズムで
存在の動詞です。

* * *

意外や意外、フランスはカソリックの国とおもわれがちですが、
公の学校は無宗教を推進して、
多くの民族が生活している虹のような国です。
そうノルマンディーの空模様のように
変化が著しいけれど、その間を貫く
青空と虹の調和が常に存在している
今があります。
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by sanshiro-1973 | 2012-04-18 16:59 | 天使
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